ブログ、はじめました。
これから音楽やビジネス、スポーツ、日々の出来事などを日記調で書いて行こうと思います。
また、これまでの思い出や体験なども記憶をもとに紹介して行きますが、まず今回は浜田省吾さんの音楽に初めて触れた時のこと。
43年前の1979年、高校時代。
カップヌードルのCM曲として「風を感じて」がテレビから耳に入ってきたり、同じ高校の女子生徒が「片想い」を隠れた名曲と言っていたのは覚えているが、同級生の音楽に詳しいK君が「君が人生の時…」をカセットテープに録音してくれたのが自分の人生を決定づけた。
「青春のヴィジョン」の「もうこれ以上走れないよ、そう叫びながら走り続けてる」という切ない歌詞とマイナーなロックのビートが10代の自分の胸にグサリと突き刺さった。
そして「Home Bound」「愛の世代の前に」のアルバムが発売されたあと、就職のため熊本の片田舎から北九州の小倉に出てきた。
1982年に発売された「PROMISED LAND~約束の地」で再び衝撃を受けた。
「マイホームタウン」の縛られあがくような青春、「愛しい人へ」の君を抱きしめた時という歌詞で大人の恋に憧れた。そして「僕と彼女と週末に」では身近にある核の恐怖に身がすくんだ。
買ったばかりの安い車のカーステレオで、録音したカセットテープが擦り切れるほど聴いていた。
浜田省吾は人前では絶対サングラスを外さない。
年間100本くらいコンサートで全国を回っているが、ステージパフォーマンスは凄いらしい。
そんな噂を耳にする19歳。
浜田省吾さんに対してさらに興味が沸いてきていた。